来月のマダイ強化月間にむけてのオープン戦。

２００４年のキハダマグロ
 ２００５年のカツオ・ヨコワ
 ２００６年の大型マダイ
 ２００７年のマダイジギング
 ２００８年の大型シイラ

何かが起こる予感がする夏の日和佐　第五八千代丸。

今年も期待してます。

今日も強力な助っ人が本土よりやってきた。

四国組も負けてはいられない。
狙いはもちろんジギングで大型マダイ。

…っていきなり飲ませサビキ投入してますが何か？

まずはベイトの調査から。

水面ではカタクチがパシャパシャしているが、
中層や底にはどんなベイトがいるのかチェック。

…全てカタクチでした。

ジギングするかと思いきやタイラバ投入してますが何か？

そうそう誰かがタイ１匹釣るまではいろいろ試してみます。

海亀氏本日ファーストヒット。

チームウッチーではリーダー４号でやってもらっているので無理は禁物。

タイにしては引きが強いし、頭を振らない。

青物っぽい引き。

この辺りでは珍しいカンパチでした。

続いてこのお方。

竿先叩いてます。

これは間違いなく…

６０ｃｍ後半の良型マダイ。

本命の登場ににわかに活気づく船上。

直後の流しでも同サイズのマダイをキャッチ！

今回もこの二人においしいところを持って行かれそうな雰囲気。

私にも来ました！赤い魚。

アンタかい。

その後は食いも止まってしまい、何も釣れない時間が流れていく。

昼になっても状況は変わらず。

どうやら潮が悪いせいかベイトが底の方へ入って行かず
タイなどの魚にスイッチが入っていないようだ。

こうなったら，お土産確保。

とりあえず魚の引きを味わおうということで，狙いを変更。

サバ　サバ　サバ…

表層から中層にかけてサバだらけ。

ベイトのカタクチもかなり大きい。

ポイントを移動後，キャビンで船頭さんと話していると
潮が変わってベイトが底の方に落ちてきたという。

これはチャンス。

ヒットするはず…と念じて巻き巻きしていると

ガツーーーン　と強烈なアタリ！

一発大合わせを入れて戦闘開始。

１年ぶりのタイの引き。

この引きからして５０ｃｍってことはないやろう。

ゆっくりと引きを楽しんで無事キャッチ。

日和佐でのマダイジギングとしてはレギュラーサイズの６２ｃｍ。

この一匹を皮切りにマダイラッシュに突入。

あちこちからヒット！の声が。

海亀氏も６０ｃｍ級をキャッチ。

このビッグウェーブに乗り遅れまいと皆さん真剣モード気合い入れまくり。

そんな中ミヨシで釣っていた冷凍長さんの様子がおかしい。

ヒットしているのに全然巻けていない。ラインが出される一方。

青物にしても４キロ５キロサイズであれば，リーダー４号だとしても寄ってくるはず。

とんでもない大物が掛かっているようだ。

１５分ほどかけてようやく水面に浮かせた。

ででかっ！！

メーターわずかに切れる(９８ｃｍ)ものの１０キロはありそうな大物。

おるんやねぇ　こんなんが…　なんて言ってますと

次の流しで後ろのＫ氏のソルティガのドラグが激しいうなりをあげている。

それってすごいヤツ掛けてませんか。

１５分ほどのやりとりで揚がってきました巨大ブリ。

先ほどのものより一回り大きい
メーター＆１０キロオーバー正真正銘のブリ。

これもリーダーは４号です。

精魂尽き果てた様子で今日はこれで十分です…と言ってましたが

またまたソルティガがうなっている！！

タイも５枚も釣ってまだ釣るんですか。

みんなの羨ましいビームを一身に受け，２０分ほどで無事キャッチ。

さらに一回り大きいブリでした。

ひつこいようですが…リーダーは４号です。

太くするとタイも青物もアタリはへります。

タイ狙いのジギングのはずが，思わぬ大物３連発に皆さん頭の中はブリモード。

ジャークを入れたり早巻きになったりしている。

いかんいかんこんなことしていたらタイは釣れない。

あくまでも滑らかなただ巻きに徹していると

ガツーーーン！！と強烈なアタリ。

マダイ相手なのになぜか遠征マグロタックル。

余裕のやりとりで無事キャッチ。

シーズン初の７０ｃｍ。

日和佐の海はいつも期待を裏切らない。

その後１８時過ぎまでがんばるが，追加できず。

シーズン初日は皆さん狙いのマダイをきっちりゲットされ，
思わぬ大物ブリも姿を現し満足の１日となった。

タイは１２枚のうち５枚が６０ｃｍオーバー。

圧巻はメータークラスのブリ３本。

これから始まるマダイ強化月間何だかいけそうな気がする。

本日の釣果　マダイ～７０ｃｍ２匹　ガシラ　サバ